
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
曇り空で、意外と気温が上がらないみたいです。
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美容院に行ってきました。
髪と爪は、体調が現れますね。
髪も爪も角質化して生きている細胞ではないので、その髪や爪が作られたときの自分の具合がダイレクトに残ります。
そのときの栄養状態とか、血流の良し悪しとか、つまり自律神経の状態が、そのまま髪や爪に残る。
作られた髪や爪は、アフターケアはできても、勝手に修復されることはありませんしね。
それが髪や爪、もっと言えば肌や粘膜などの細胞が入れ替わりやすい部位の特徴です。
全く逆に、脳や神経細胞などの中枢は、変化が少ないです。
変化してはいけない部位だからです。
どんなことがあっても第一優先で栄養は送られて、血流も確保される脳と神経。
暴飲暴食しても、栄養不足でも、ストレスがいっぱいでも、ゆったり生活していても、脳と神経は変わらないように守られています。
そして老化だけがゆっくりと何十年もかけて脳と神経を破壊していきます。
だから、脳のために鶏肉のトリプトファンを食べてセロトニンを増やそうとか、青魚のDHAを食べて脳を活性化させようとか、できないものなんです。
人は雑食動物として進化してきたので、そういうものはとっくに体で作られて脳を栄養するようにできているんです。
口からたくさん食べたところで、記憶力が良くなったり、自律神経が整ったり、そういうことには全くならないんです。
「自律神経を強くしたい、元気になりたい」そのために食事を変えたり工夫したりする方がいらっしゃいます。
楽しめる範囲でやるのは良いのかもしれませんけれど、その食事ルールがストレスになって、その割に何も変わらないので、さらに自律神経を悪化させてしまう人もけっこういらっしゃいます。
残念ながら、脳や自律神経は、栄養素から改善することは髪や爪のようには単純にはいかないことを知ってほしいです。
「何を食べたら自律神経が良くなりますか?」と聞かれることがありますが、そういうものはありません。
食べたいと思うものをバランス良く食べて、美味しいな〜幸せだな〜と思いながら食べることが自律神経には一番です。



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