トイレが近い~頻尿と自律神経【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
ファミマのホットコーヒーが好きすぎて、Mサイズを買うようになりました。
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これだけ寒いと、トイレが近くなりますね。
頻尿の原因は4つくらいありますけれど、そのうちの一つが自律神経の緊張からくる頻尿です。
実は、頻尿はこれが一番多いんじゃないかと思っています(あまり知られていないですけど)。
この後に大事な用事があるとか(楽しい用事でも楽しくない用事でも)、ちょくちょく頭に浮かぶ気になることがあるなど、自律神経を興奮させる要因があると、尿意は感じやすくなります。
ヒトも動物なので、排尿しながら獲物と戦うのは非効率すぎるので、狩り(頑張らなくちゃいけない用事)の前に済ませておきたいものだからです。笑
今の時代で分かりやすい例は、小さい子がピアノの発表会で自分が番が近づいてくると、急にトイレに行きたがる。
大人でも、人前で話したりすることが待っていると思うと、何度もトイレに行きたくなる。
こういうことですよね。
こういう状態が日常でも作られやすくなってしまうのが、自律神経が原因の頻尿です。
だから、リラックスしまくっているときは、トイレのことを忘れていることもある。
そして、トイレの無いような場所は不安になるし、トイレに行き忘れたりしたら不安が大きくなって、余計にトイレに行きたい気持ちになる。
トイレの不安感が自律神経を緊張させて、尿意が抑えられなくなる。
冷えてくると「冷えてトイレが近くなる」ということが脳に刷り込まれているので、必要以上にトイレに行きたい気持ちになる、尿意を抑えられなくなる。
言うならば、自律神経からの尿意の過敏性です。
家にいるときは、意のままにトイレに行かずに、一度やめてみる、一度尿意を無視してみる。
そういうトレーニングが良さそうですね。
頻尿のお話は、次回にも続きますね。
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