秋に自律神経を崩しがちな人は【自律神経失調症 パニック障害】

おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
金土日と、この週末は行楽日和がつづくそうですよ。
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すっかり秋ですけど、それも長続きはしそうになくて、冬はすぐそこです。
最近の患者さんたちは、自律神経的に「良い」から「悪い」に二分しています。
まあまあ真ん中という人は少なくて、元気か、しんどいか、どっちかです。
この違いは、暑さに弱いか、寒さに弱いか、で分かれるようです。
今って、実際は暑くも寒くもないのですが、暑さに向かう春と、寒さに向かう秋は違うのです。
暑さに弱い人は皆さん元気です。
暑さというストレスが無くなって、自律神経的にもとても安定して、気分良く過ごされている人も多いです。
寒さに弱い人は、この寒さに向かう季節の変わり目に自律神経を崩しがちです。
自律神経の枝の先は毛細血管にくっついていますから、器官の粘膜の血流量が落ちて、荒れやすくなります。
のどが荒れて炎症する。
鼻が荒れて鼻炎になる。
耳が荒れて耳づまりや耳鳴りやめまいになる。
眼が荒れて見えづらくなる、かゆくなる。
手先足先が異様に冷える。
手足の冷えから胃腸を壊しがちになる。
全て寒さに向かっているこの時期に出やすい症状です。
冷え対策としては、外から体を温めすぎずに、内から温めるのがいいです。
温かいものを飲む、食べる。
カラダを温める漢方を処方する。
カラダを軽く動かして、筋肉の熱発散をうながす。
外からの防寒は、あくまでも「冷やさない」ためのもので、ガンガン暖房を使ったり、お風呂で温めすぎるのは、かえって自律神経に負担をかけるので気をつけてくださいね。



















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