耳の症状が治りにくい理由【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
針灸院の山側にある県民会館の駐車場が、昨年内で終了しています。(県民会館の耐震工事に伴うものです)
ご不便になりますが、近隣のコインパーキングのご利用をお願いします。
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さて本題です。
耳の症状って、良くなるのに時間がかかってしまう。
耳鳴りや耳づまり(耳管狭窄や開放)、めまい、聴力過敏、難聴。
どれもサッサと治ることが少ないから、みんな苦労します。
なんでかな~~と思うんですけれど。
これはやっぱり粘膜組織の形状の違いなんです。
耳鼻咽喉の仲間でも、のどや鼻の炎症って、けっこうすぐ治るんですよ。
扁桃腺腫れても、上咽頭炎になっても、抗生物質や風邪薬なんかで、体の免疫力も総動員して、数日たてば粘膜の炎症も治まります。
鼻炎だって、副鼻腔炎だって、繰り返すことはありますけれど、炎症を治めることはできます。
耳の中は、特別なんですよ。
耳は精密機器みたいなものなんです。
だから、ちょっとした変化が聴こえや平衡感覚に影響してしまうので、あまり動かないようになっている。
だから、のどや鼻みたいに粘膜もぐるぐる再生しまくらずに、ゆ~っくりなんです。
内耳は、傷めにくいようにできている。
だけれど、いったん傷めてしまうと治るのも遅い、ということ。
ヒトの体の構造として、とても大事な器官だからこそです。
だから、耳に何かあったら、すぐに耳鼻科に行く。
すぐに休む、生活を変える、生き方を変える!!!
耳鼻咽喉というけれど、「耳」は鼻咽喉と別格に大切に考えないといけない。
これは私の意見ですけれど、強くそう思います。
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