耳鳴りは聞かないと小さくなる【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】

おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
雨があがって湿度の高い一日になりそうですね。
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耳鳴りがある人は、ついつい耳鳴りを確認してしまう。
朝起きて、あ~また鳴ってるな、とか。
トイレしながら、今日は遠くで聞こえてるな、とか。
夜中に目が覚めたときなんかは、まわりが静かだから耳鳴りも大きく感じるし分かりやすいけれど、昼間は耳鳴りに耳をすませてしまいます。
でも実は、耳鳴りは聞こうとしない方が小さくなりやすいんです。
これは、気持ちの問題とか、気のせいとかいうことではなくて、体の仕組みがそうできているからです。
耳鳴りを聞こうとする、耳鳴りの大きさを確認すると「あ~また鳴っている、大きいな、辛いな、しんどいな」と認識することが、ストレスになるんです。
脳で耳鳴りの存在を認識すると、それが刺激になって脳からストレスホルモンがでて、自律神経を緊張させます。
自律神経は耳の中の粘膜を栄養する毛細血管にまでつながっていますから、耳の血流が悪くなって、耳の粘膜が荒れやすくなる、再生されにくくなる。
耳鳴りが治まりにくくなる、というわけなんです。
体というのは、辛いことを敏感にとらえようとすればするほど、その過敏性が増してしまうようにできています。
よく耳鼻科で「耳鳴りは慣れるしかない」と言われることがあります。
これは、半分間違っていて、半分正解です。
耳鳴りは、改善しないものではありません。
耳の中の粘膜の修復にともなって、音も小さく変化していくものです。
でも、耳鳴りに慣れることができる人、耳鳴りに過剰に一喜一憂せずに、耳鳴りを無視できるときがあるような人は、耳鳴りが小さくなりやすいのも事実です。
辛さと向き合いすぎない。
しんどい症状には難しいことですが、体の仕組みを考えると、気にし過ぎない人の方が早く良くなる。
体はそうできていることを知ってほしいです。
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