夏の終わりはめまいに注意【メニエール 更年期症状 自律神経失調症】

おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
やっと季節が進みましたね~~ホッ。
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夏の終わりは連日カミナリ注意報が出ていますね。
空をみていると黒い雲がかかったり、と思えば雲間から強い陽が刺してきて、ひどくなるとゲリラ豪雨になる。
こういうときは気圧が局所的にあちらこちらで変化しています。
この気圧の変化が多いと、耳(三半規管)の弱い人は船酔い状態になりやすいから辛いです。
・コメカミがしめつけられて頭が痛くなってくる
・目がショボショボしたり、目の焦点が合いづらくなる
・胃がムカムカしてきて、生唾がでてくる
・耳鳴りがうるさくなる
こういう症状が起きやすくなります。
そして、ひどくなると回転性のめまいがでます。
サッサと痛み止めや酔い止めを飲んで症状を軽くするのも一つです。
でも最近の夏は夕方になると必ずこんな気圧になるので、三半規管そのものを強くしないと、毎日お薬のお世話にはなりたくなりですね。
ローラー針でせっせとツボ刺激をするのも良し。
睡眠をよくとって、自律神経を整えるのも良し。
軽く運動して筋肉を刺激して、脳内ホルモンから自律神経を整えるのも良し。
私もメニエールや更年期のときは、夏の夕方の気圧が本当にしんどくかったです。
更年期が終わった今となっては、女性ホルモンからの自律神経も乱れも少なくなって、気圧の影響も受けにくくなりました。
めまいが出やすい人、平衡感覚が弱い人、三半規管の弱さは耳だけの問題ではないことも多いです。
自律神経やホルモンの影響など、体ぜんたいの手当てが必要な場合もあります。
耳鼻科とともに、ぜひ針灸院にも足を運んでみてくださいね。
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