涙もろくなると生理の合図です【PMS 更年期障害 自律神経失調症】

おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
いい天気が続きますね、乾燥も続くので静電気が怖いです。
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生理前のホルモンバランスはなぜ感情に影響するのか、という話。
涙もろくなると、生理前の合図になる人もいらっしゃいます。
生理前はエストロゲンが少なくて黄体ホルモンが多くて、妊娠を継続しやすいバランスになっていて、疲れやすかったり、むくみがあったり、食欲が増えたりしますね。
ホルモンが心に影響するのではなくて、このホルモンのバランスが自律神経に影響するんです。
自律神経が興奮しやすくなる。
自律神経が興奮しやすいと、体のアンテナの感度が増すんです。
体の感度が増すと、脳の感性も大きくなります。
ちょっとしたことが、気になる、悲しくなる、ウルっとくる。
ある患者さんは、小学生の子供の本読みを聞いていて、その内容に感動して泣いてしまった、と。
その後で「あっ、私生理前だわ」と気付いたそうです。
私も若い頃は生理前になると、子供とか子犬とかでてくるCMみてると、勝手に涙が出てきたりしたものです。
最近に涙もろくなったのは、女性ホルモンではなくて歳のせいなんだろうな、と思います。




















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