
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
今朝は北風が冷たいので、またダウンベストを内に着ました。
***
私が中学生のとき、ウォークマンが大流行しました。
それまでイヤフォンは、家で夜中にラジオをこっそり聴くときだけだった。
なのにウォークマンで音楽を持ち運べるようになると、イヤフォンを耳に突っ込む時間が増えました。
音楽を聴きながらの時間は楽しかったけれど、耳には良くなかったな~。
iPodが流行ったあたりでメニエールになったので、それ以来イヤフォンは使ったことがありません。
今になって、体(耳)にやさしい音量で音楽を楽しむのが一番だと思う。
***
先日音響難聴の学生が来られました。
ライブで大きな音を長時間耳に入れたことで、聴こえにくい、耳の閉塞感、耳鳴りが起こりました。
耳鼻科で聴力の低下が認められてステロイドを処方しています。
自覚はなかったけれど、耳の炎症に左右差がみられました。
施術後にしばらくは右耳の耳痛がありましたが数日でおさまりました。
まだ聴力の確認はこれからですが、本人の聴こえの違和感はなく、聴力も回復したものと思われます。
なんで大きな音で聴力が落ちるのか。
音は空気の振動なので、振動が耳の中の粘膜を揺さぶるんです。
揺さぶって、耳の粘膜を傷つけてしまうんです。
それが耳の奥の方の内耳(蝸牛)で起こると、有毛細胞(音を拾う細胞)が死滅してしまうんです。
もっと手前(中耳や外耳)を傷つけてしまうと、耳づまりや耳鳴りになります。
どこも、内耳も中耳も外耳も傷ついてしまうこともあります。
だからステロイドで炎症を治めて、有毛細胞を救済するのが大事。
若いうちは免疫力も高いですから、有毛細胞をそこまで壊さずに回復できることも多いです。
それでも声を大にして言いたい、耳を大事にしてほしい!!
そういうことをオトナが知って、子供たちに言い続けてほしいです。



コメント一覧