ジーッとしてて自律神経は良くなるか①【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
わりと強い雨が降ってきました。
ご来院の方は、足元お気をつけください。
***
「自律神経がおかしくなったとき、自律神経の症状がでたとき、ジーっとしてたら治りますか?」
最近来られた患者さんに、そう質問されました。
その通りです。
脳と体が疲弊して、それをつなぐ自律神経の過緊張がとれない状態なので、まずは脳と体をしっかり休めることです。
睡眠を増やすなどはもちろん、生活を変えること。
やることを減らす。
嫌なことはやめる、苦手なこともやめる。
しんどくなることはしない。
脳をぐるぐる働かせなければならないことは、やめる。
そうやってジーッとして自律神経の興奮を落ち着かせる時期を「充電期」とよんでいます。
そもそも、自律神経失調症などは、脳と体(特に脳)を休めることをしない、苦手な人がなる病気です。
まずは休んで、自律神経の興奮を落ち着かせないとね。
そして、次に続くのが、回復期になります。
回復期とは、生活しながら、自律神経の過敏性がおさまっていく期間。
そうです、ただずっと、ジーっとしていても自律神経は良くならない時期がくるんですよ。
自律神経の回復期については、次回に書きますね。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません