風邪やインフルエンザの効用【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
今朝も温かいので、キュッと体に力が入らなくていいですね。
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風邪にインフルエンザにコロナ、年末はひどかったですね。
でも、風邪やインフルにかかるのも悪いことばかりではないそうです。
定期的に風邪の細菌やウィルスに免疫力を刺激されることで、ヒトは新しい免疫抗体を獲得していけるそう。
それは、歳を重ねてからの自己防衛力になります。
私、風邪ひかないのが自慢だったんですけれど、考えちゃいますね。
患者さんにうつしたらあかんと思うから気をつけてるし、インフルはワクチンは打ちませんが何年もかかっていませんし、たぶんコロナも、自覚したことはありません。
全く風邪をひかないのも、先を考えれば損しているのかも。笑
そう言えば、こんなことがあるんです。
五十肩をこじらせてなかなか治らない、炎症がひかない。
ところが、インフルエンザにかかって治ったと同時に、あれだけひどかった五十肩も治る。
ウィルスに刺激された免疫力が、身体中の免疫細胞を総動員して、一気に元気をとり戻そうとした結果です。
こういうことは、臨床ではめずらしくなくて、何度もみてきました。
一方で、しょっちゅう風邪をひいている人、ワクチンをしてもインフルエンザにかかる人は、決定的な免疫低下です。
できるだけ早く生活を見直して、少しくらいの菌なら跳ねのける強い体を作っていきましょう。
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