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自律神経の症状が出ているときやらない方がいいこと➁【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】

2022年2月13日自律神経失調症パニック障害

摩耶はり灸院の周辺

おはようございます。

神戸元町の針灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。

そろそろ、雨が落ちてきそうな空ですね。

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自律神経失調症やパニック障害で来られた方に、とりあえずまず気をつけること、やらない方がいいことをお話することが多いので、ブログにも書きますね。

明らかな自律神経の症状、動悸や過呼吸っぽい息苦しさ、めまいや吐き気、寝汗やほてりなどがあるときに、やらない方がいいこと。

たとえそれらが少し良くなってきても、気をつけてください。

2つ目は「長風呂(ながぶろ)」です。

前回の断食に続いて、いかにも体に良さそうなことですね。

これが逆効果、かえってしんどくなるので、知っておいていただきたいです。

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体は、自律神経がバイタル(心拍数・呼吸・血圧・体温)をうまく保ってくれています。

これがうまくできないのが、自律神経が失調するということ。

体温調節がうまくできないから、変に汗が出たり、手足がひどく冷えたり、低体温みたいになったり、のぼせたりします。

そこに、外から体を急激に温め続ける、これは拷問みたいなもんなんです。

自律神経の症状が出ているときは、お風呂は入らない、シャワーだけ、入るならサッと入る。

どれくらいが適当かというと、後でしんどくなるか、ならないかです。

お風呂に入っているときは大丈夫でも、お風呂から出て体調がどうかが目安になります。

だるくなる、頭が痛くなる、食欲がなくなる、動けなくなる。

こうならない程度に、上手に入りましょう。

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日本は温泉の国だからか、温め信仰がすごいです。

なんでも温めたら治る。

神経痛やリウマチなど痛みの治療に湯治(とうじ)がありますね。

もちろん、温めることでラクになる痛みはたくさんあります。

でも、自律神経の症状は違います。

冷やしてもしんどいし、温めてもしんどい。

体温の調節がうまくいかない状態だからです。

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長風呂の他に、岩盤浴、サウナ、ホットヨガなども同じです

こういうのは、元気な人が、健康を維持するためにやること。

まずは自律神経の改善を。

自律神経が強くなったら、こういうのもできるようになります。

Posted by mayaharikyu