まずは嫌なことを書き出してみる【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
お天気がいいので、近くのお粥の朝定食が賑わっています。
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自律神経が失調する、パニックの発作が起きる。
脳と体をつなぐ自律神経の異常は、脳と体、つまり自分自身のSOSです。
自律神経を整える細かい方法はありますが、絶対的な治療法は、生き方を変えること、だと思っています。
生き方を変えるって、どういうこと?
全てをやめなきゃいけないの?
考え方を変えるといいの?
私がまずやった方法は、嫌なことを書き出すことでした。
これがとても良かった。
寝る前の3行日記とか、その日の良いことを3つ書くとか、アウトプットの方法は色々ありますね。
これを内観療法と言う人もいます。
生き方を変えるには「良いこと」よりも、まず「嫌なこと」です。
その日イヤだったことでもいいし、過去のことで嫌だったことを思い出した、でもいい。
なんでもいいんです。
とにかく書きなぐる。
2行でもいいし、2ページでもいい。
書きたいだけ書きます。
アホ、ボケ、カス!と書きます。
それだけなんです。
だからって、その後に何かをするとか、何もありません。
書いた後は、もうどうでもよくなったり、数日そのことが頭を離れなかったり、また書きたくなって、書き足してみたり。
そんなことを大学ノート2冊分くらいしました。
私、すごく怒っていたのね。
私、すごく傷ついていたのね。
私、自分に対しても、すごく嫌だったのね。
平気なふりをして、無理やりフタしてたことが、最後には報われた感じがしました。
辛かったことを、再度こねくり回して、またしんどくなる人は、無理にやる必要はありません。
やりたくなったらやってみよう。
嫌なことを書き出す。
生き方を変えることに、つながると思います。
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