中途半端なことをメモして手放そう【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
快晴です、一番好きな季節です。
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体調が悪い、自律神経のキャパが少ないと、どうしてもやれることが少なくなりますね。
前回は、とにかくやることを減らすのが特効薬だということを書きました。
自律神経が過緊張しやすい思考の人は、どちらかというと物事を中途半端にするより、やり切ってしまう方が達成感や充実感を感じることができて、自律神経にもプラスになるからです。
やり切って達成感を感じるためにも、キャパが少ないうちはやることを減らすのが第一選択です。
それともう一つの方法があります。
私は最近、この方法をやっていることが多いのですが、中途半端になってやり残しがあっても、それをメモに書くことで、いったん手放してしまうのです。
そうです、やり残しリストを作って、そこに入れたものは、いったん忘れるんです。
結局は脳つまり思考から一度外してしまうので、常に頭の片隅でチラチラするということが激減して、嫌な中途半端さはあまり気になりません。
結局、日常の用事や雑事はつねにあるものだし、生活は毎日続いていくもの、なかなかやり切ってスッキリできるものばかりではありません。
最初はやり残しリストの存在すら気持ちが悪い、落ち着かない人もいらっしゃるとは思いますが、「慣れ」という強い味方もあります。
なんせ、キャパが少ないんですから、やり残し、中途半端な状態の用事は現実に出てくるものですね。
その残りとイチイチ戦っても仕方がないので、こうなったらリストに書いて、あとは忘れてしまうのです。
もちろん、リストは見るために書くのですから、日に何度かはお目にかかることになります。
それでも「あ~こんなこともあったわ」と、やり残したことを苦に思わないことです。
それより「やることがあるって、生きてる証拠!」くらいに思えるといいです。
そして、優先順位に従って、なんとなく片付けていくんです。
物事によっては、リストに書いても、それ自体が勝手に終わっている、勝手に片付いていることもあります。
ラッキーと思って、喜んでリストから削除するのです。
リストの一つ一つがゲームみたいな感覚です。
クリアしてゲーム終了、これで良し!
次回は、自律神経のキャパが少ないときはやらない方が良いことを書こうと思います。
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