食いしばり、噛みしめにローラー針【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
久しぶりの青い空、湿度も低めで空気が気持ちがいいです。
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ここのところ、食いしばり、噛みしめで、しんどい患者さんが続いています。
これがなかなか辛い(私もあります)。
夜中に噛みしめていると、起きたときに顔がすごく重い。
ひどくなると、コメカミの頭痛や、耳の後ろの首がこる。
食べるときに口が開きにくい、食べ物を噛むときに痛い。
顎関節炎までいくと重症ですけど。
そうなったら最近はボトックス注射による筋弛緩によって、関節への負担を減らして炎症を抑えていくのが第一選択になります。
でも、ほとんどの方はそこまでしなくていい、ほっぺたの筋肉のコリが問題なんです。
ローラー針をほっぺたで転がして、咬筋やそのまわりの表情筋をほぐすといいですよ。
私は寝る前に、布団に横になってローラー針をコロコロしています。
ほっぺたの緊張がとれて、柔らかくなって、朝のこわばりがかなりラクになります。
それにしても、アゴや肩や首に力が入り過ぎなんですね。
なるべく奥歯の上下に隙間をあける、ほほの内側を隙間に入れて、嚙みすぎないようにする。
なにごともクセ付けが自分を救います。
寝ているときは無意識に噛みしめてしまうので、マウスピースも有効ですね。
私はどうも口に物を入れると眠れないのでダメだったんですけど、やってみたら平気だったという人も結構いらっしゃいます。
私もマウスピースを作ったのがかなり昔なので、またトライしてみようかな。
とにもかくにも、いきなりボトックスではなくて、ローラー針でほぐしてみるのはお勧めです。
どのツボを刺激するとかではなくて、ほっぺたのどこでも、自分が気持ちいいところ、こっているところの筋肉をほぐす感じでコロコロしてみてください。
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