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顎関節でめまいにはならない【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】

2022年11月11日めまい耳鳴りメニエール突発性難聴

摩耶はり灸院の周辺

おはようございます。

神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。

日曜の雨を境に冬になるみたいなので、秋は今日明日の2日間なのかな。

 ***

顎関節症でめまいになるという話があります。

「マウスピースで顎関節を治療しても、めまいが治りません」という方がいらっしゃいます。

これは逆だと思うんです。

めまいがあるから、顎関節が痛くなるんです。

平衡感覚が不安定だから、体に力が入る、アゴにも力が入る

めまいがあるから、食いしばるんです。

めまいがあるから、ほっぺたが痛くなるんです。

平衡感覚が安定してくると、体に変に力を入れなくても、しっかり支えることができるようになるので、自然に力が抜けてきます。

耳のまわりの顎関節症などの痛みは、それ自体はまがいも無い「痛み」なのでストレスにはなりますが、その痛みが内耳を悪くするものではありません。

耳の中はとても精密な器官なので、硬い骨と鼓膜に守られていて、そんなに簡単に侵食されるようにはできていません。

そういう構造を理解すれば、まずは耳ありき、です。

耳が主体で、まわりの痛みを作りだすと考えた方が正解です。

耳が調子が悪いと、顎関節が痛くなったり、コメカミが痛くなったり、首が痛くなったりするのです。

ちなみに、食いしばりは寝る前のほっぺたのローラー針がよく効きます。

ローラー針でなくても、げんこつでゴリゴリとほっぺたをほぐすのです。

朝のアゴのこわばりが、だいぶん減りますよ。

Posted by mayaharikyu