筋肉の衰えはめまいの後遺症【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
神戸市中央区はただいま湿度が75%、すでに31度、きついですね~汗汗
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メニエールや更年期、自律神経失調症からのめまいは、長引くことも多いです。
フラフラするから頭を動かしたくない、動くと余計にめまい感がひどくなることも多いので、とにかく動けない。
長引くめまいは生活そのものが変わってしまいますから、体の他の部分も衰えてしまう。
筋力の低下は、めまいやパニック障害の深刻な後遺症です。
私も更年期に軽い浮遊感があったので、4〜5年は運動ができませんでした。
ジムに通うとかはもちろん無理でしたし、日々の生活でもできるだけ歩かない、できるだけ移動はラクに、家事も最小限。
仕事は続けていましたが、それ以外はなるべくジッとして省エネ生活でした。
お陰で、本当に筋力が落ちてしまったんです。
仕方ないですよね。
自律神経が絡む症状は、ある一定期間はしっかり脳も体も休ませる必要があるからです。
でも、更年期も終わりがみえてきて、体調が良くなってきたら、今度は後遺症をなんとかしなければなりません。
筋力をつけること。
特に更年期後はエストロゲンも減って骨も衰えやすくなるので、筋肉を動かすことで骨も刺激するのがいい。
私がやっていることは、週3回のカーブスと、寝る前の10分ストレッチを毎晩。
エスカレーターやエレベーターではなく階段を使う、なるべく歩く。
家では立ったり座ったりちょこちょこ動いてジッとしない。
週一で鍼灸やマッサージを受ける。
これくらいです。
あと最近ふと思ったのが、通勤に片道15分の電車を、座らずに立ったままで足をもう少し鍛えようかな、と。
揺れている電車で踏ん張るのって、足を強くするんですよね〜。
分かってはいるけれど、疲れているとどうしても座りたくなる、そういう癖がついている。笑
うちの患者さんたちも、同じような課題をもった人がたくさんいらっしゃるんです。
そして、それぞれが自分でできる筋肉づくりをやっています。
今の酷暑では何かを始めるのは難しいかもしれませんが、涼しくなったら始動できるように、今から考えておく、調べておく、準備しておくのも良いかと思います。
筋力を取り戻して、もっともっと元気になりましょう!
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