耳の疾患は絶対に放っておかない【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
雨の日曜~、この梅雨はちゃんと雨が降りますね。
***
2回目の突発性難聴になって、今回も聴力は回復したものの、後遺症の耳鳴りが残ってしまった患者さん。
耳鳴りもやっと鳴りが止むときが出てきて、ホッとしています。
「耳の病気がこんなに辛いとは。
子にも孫にも、耳がおかしくなったら放っておかずに、すぐに対処するように、口酸っぱく言ってるんです」
耳に何かあったらまず耳鼻科に飛び込みましょう。
ある日起きたら、片耳が聴こえにくくなっていた。
耳に水が入ったみたい。
ケータイの呼び出し音が聴こえない、変な音に聴こえる。
突発性難聴の始まりはこんな感じが多いです。
忙しくて忙しくて、あまり寝てなくて、嫌なこと、心配なこと、あれもこれもあって、みたいな生活が続くと、自律神経が悲鳴をあげて、ある日ポッと出てくるのが突発性難聴です。
聴力が戻るか戻らないかは内耳の有毛細胞の破損量、破損領域、破損の程度で決まります。
本人の免疫力にプラスして、ステロイドなどの力を借りていかに内耳の炎症を最小限にできたか、です。
そして、後遺症が厄介なんです。
聴力が戻っても、戻らなくても、少し戻っても、いくつかの後遺症の改善には、お薬の服用とは別に、できるだけ早く針灸などの刺激療法を取り入れるといいです。
耳管狭窄などの耳詰まり、耳管開放などの耳のひびき、聴覚過敏、めまい、平衡感覚の失調、頭痛、首コリ、肩コリなどが後遺症にあたります。
どの病気もしんどいけれど、耳は放っておいてはいけません。
耳の症状は自分の心(脳)と体のSOSですし、その症状そのものが更に精神的にダメージになるからです。
ご家族やまわりの方にも、ぜひお話してくださいね。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません