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頻尿/膀胱炎 トイレが近くて困っている方へ

2022年1月4日

トイレが近くてお悩みの方はとても多いですね。定期的なお灸と日常生活でいくつかの注意点を気をつけることができれば良好な状態がたもてます。

頻尿や繰り返す膀胱炎は深刻な悩みです

夜中に何回もトイレで起きるのは煩わしいですね。寒い冬などはなおさらです。またそれは、睡眠を妨げることにもなりますので、長引くと深刻です。昼間の頻尿は長時間電車に乗ることが心配になったり、ちょっとした旅行も楽しめなくなり、生活に支障をきたすことになります。最近は年配の方だけでなく若い方にも頻尿の悩みが増えてきています。特に季節の変わり目や梅雨時期は女性の頻尿や膀胱炎がとても多くなります。頻尿や膀胱炎は膝の痛みや腰痛や足の冷えの原因にもなることもあります。

どうしてすぐトイレに行きたくなるの?

トイレ行きたくてしょうがない

頻尿の原因はいくつかありますが、多くの場合は尿道や膀胱の粘膜の状態が関係していると考えています。免疫力の低下などにより、尿道から細菌が入りやすくなることで尿道や膀胱の粘膜が軽く炎症すると、神経が過敏になり必要以上の尿意を感じるようになります。尿の絶対量は変わるわけではないので、1回の尿の量は少ないけれど、回数だけが増えます。粘膜が過敏になると、尿道の入り口にある括約筋にも反射して働きをにぶらせて、意に反してちょこっと漏らしてしまうこともあります。

尿量があきらかに多い場合には、その他の疾患からの多尿が疑われますので、病院での鑑別が必要です。

膀胱炎の対処法・予防は?

細菌が膀胱まで入ると膀胱炎と言われます。細菌(主に大腸菌)による尿のにごりや排尿のときの痛みやイヤな感じ、尿の生臭いニオイで認識できますが、基本的にはお医者さんで尿検査をすれば分かります。抗生物質を処方されることが多いです。しつこい膀胱炎にはお薬を上手に使うことも必要でしょう。

膀胱炎を繰り返している方は、季節の変わり目や梅雨の時期に顔を出すことが多いので、何よりも予防のケアをお勧めします。体を必要以上に冷やさないように気をつけてください。体が冷えると免疫力が弱くなり、細菌が入りやすくなり、体内で繁殖しやすくなるからです。季節の変わり目は、昼間は暖かくても朝晩は冷えたりしますので要注意です。夏場の冷房による冷えも大敵です。常温もしくは温かい飲み物をこまめにいただく癖をつけましょう。そして、膀胱に長時間細菌を溜めないように、細菌を洗い流すようにしっかりとトイレで用を足しましょう。

定期的なお腹のお灸がとても効果的です。膀胱のツボと尿道のツボを使います。習慣づけることで膀胱や尿道の粘膜が強くなり、膀胱炎の症状がでにくくなりますのでとてもお勧めです。

おなかのお灸がとても効果的です

頻尿も膀胱炎もお腹のお灸がとても効果的です。お灸の刺激は反射性に尿道や膀胱の粘膜を強くして、免疫力を高めて、細菌が入らないように、繁殖しにくくしてくれます。ほんわかと温かい温灸を定期的に施灸することで確実にトイレの回数が減ります。自宅での温灸も指導させていただいておりますのでどうぞご相談ください。

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Posted by mayaharikyu