熱中症に気づかなかった【自律神経失調症 熱中症 パニック障害】

おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
お盆休みの最終日だからかな、県庁前も静かです。
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「私も毎年、ずっと熱中症だったのかもしれません」
という方がいらっしゃいました。
この方は、自律神経が弱く、定期的に回転性のめまいが起こるメニエールです。
それを数年繰り返されていましたが、針灸や生活改善などで、回転性のめまいがでなくなり、少しずつできることが増えてきました。
今年の夏は、数年ぶりに良い体調を保たれています。
でもそれまでの夏は、何度も微熱で寝込んでいたそうです。
微熱がでて、体がだるくなり、頭痛や軽いめまい感、胃のムカつきもあったり、食欲がなくなる、食べれなくなる、食事の用意ができなくなる。
風邪のようなものだと思っていたそうです。
風邪ではなくて、ずっと軽い熱中症だったんです。
今年は、とにかく体が熱でのぼせないように工夫されています。
昼間の暑さがピークの時間帯は外にでない。
買い物はできるだけ朝早くにすませる。
針灸や歯医者、病院通いは車で送迎してもらう。
お孫さんの世話もほどほどに、体調不安があるときは断る。
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「体は冷やしたらあかんと、思い過ぎていました」
そうなんです。
温め信仰が強い人が多いです。
これだけ暑くなっても、体は冷やすと良くない、冷たいものを食べるとよくない、と思い過ぎている。
それで体調を崩されている人も多いことを、知っていただきたいです。
今の夏の暑さは、以前とは違いますね。
自律神経に暑さの負担をかけすぎない、自分の自律神経に見合った生活を作っていきましょう。
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