急かす、急かされるのはやめよう【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の針灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
お天気のように、風もなく、穏やかな日曜になりますように。
＊＊＊
初詣は毎年、すぐ近くの小さな神社と、保久良神社に登ります。
保久良神社は、六甲山の一部が張り出した高いところにあるので、登山ぽくなります。
体調が悪かったころは、一生懸命登ると、吐き気がしたりめまいが出たり、大変でした。
私も、目の前に山があると、必死になって登るタイプです。
それと、家族もいっしょに登るもんだから、遅れまいと、自分で自分を急かしてしまう。
周りに急かされるわけではないけれど、自分で自分を急かす、自分で勝手に急いてしまう。
だから、今は、自分のペースでゆっくり登ります。
遅れてもいいから、一人になってもいいから。
今年は、老いた父が同じようなペースになってきたので、途中で休憩しながらいっしょに登りました。
気持ちよく神社に着き、手を合わせることができました。
＊＊＊
何ごとも、自律神経に対しては、同じなんです。
自分のペースで、楽しみながらやる。
そうしたら、自律神経はしんどくなりません。
自律神経の症状を抑えるためには基本的なことです。
人に急かされることもなく、自分で自分を急かさないように、やることの量や、時間配分を考えてみる。
実際には、自分のペースでするのが難しいことも、生活の上ではたくさんあります。
それでも、一つでも二つでも変えることで、自律神経の症状を大きく回復させると思います。
ぜひご自分の毎日を振り返ってみてください。