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まずは嫌なことを書き出してみる【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】

2022年6月12日自律神経失調症パニック障害

摩耶はり灸院の周辺

おはようございます。

神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。

お天気がいいので、近くのお粥の朝定食が賑わっています。

 ***

自律神経が失調する、パニックの発作が起きる。

脳と体をつなぐ自律神経の異常は、脳と体、つまり自分自身のSOSです。

自律神経を整える細かい方法はありますが、絶対的な治療法は、生き方を変えること、だと思っています。

生き方を変えるって、どういうこと?

全てをやめなきゃいけないの?

考え方を変えるといいの?

私がまずやった方法は、嫌なことを書き出すことでした。

これがとても良かった。

寝る前の3行日記とか、その日の良いことを3つ書くとか、アウトプットの方法は色々ありますね。

これを内観療法と言う人もいます。

生き方を変えるには「良いこと」よりも、まず「嫌なこと」です。

その日イヤだったことでもいいし、過去のことで嫌だったことを思い出した、でもいい。

なんでもいいんです。

とにかく書きなぐる。

2行でもいいし、2ページでもいい。

書きたいだけ書きます。

アホ、ボケ、カス!と書きます。

それだけなんです。

だからって、その後に何かをするとか、何もありません。

書いた後は、もうどうでもよくなったり、数日そのことが頭を離れなかったり、また書きたくなって、書き足してみたり。

そんなことを大学ノート2冊分くらいしました。

私、すごく怒っていたのね。

私、すごく傷ついていたのね。

私、自分に対しても、すごく嫌だったのね。

平気なふりをして、無理やりフタしてたことが、最後には報われた感じがしました。

辛かったことを、再度こねくり回して、またしんどくなる人は、無理にやる必要はありません。

やりたくなったらやってみよう。

嫌なことを書き出す。

生き方を変えることに、つながると思います。

Posted by mayaharikyu