自律神経にやさしい温め方➀【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
今朝は風もなくポカポカ温かいです。
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今年はそんなに寒くはなんですけど、12月になったので、「温め(あたため)」について書こうと思います。
自律神経が弱い人は、急に外から体を温めたりするのは苦手なのて、知っておいてくださいね。
特に日本は温め信仰が強く、温めれば治る、温めれば元気になる、そう思われている方がとても多いです。
そういう症状ももちろんあるんですけど、自律神経においては、暑くもない、寒くもない、マイルドで一定なのが一番なんですよ。
まず、お風呂についてです。
湯舟につかって急に体に熱を与えると、のぼせて気分が悪くなったりしやすいです。
肩などが冷えますから、最初1分くらいは肩までつかっても、それからお湯は心臓より下にして、長風呂はしなようにしてください。
目安は湯から出て「さむ~」ってならない程度で大丈夫です。
それから体を軽く洗って、また湯船に同じようにサッとつかりましょう。
私は冬もシャワー一辺倒で、シャワーの前に、予備暖房を5分くらいかけて浴室を温めてから、暖房を切ってシャワーを浴び始めます。
湯冷めしないように、バスタオルを浴室にもって入って、浴室で体をふいてしまうといいですね。
あとは脱衣所で服を着るだけなので、体が冷えないうちにサッサとできます。
温泉に行っても、長風呂は禁物です。
せっかくの旅行で気分が悪くならないように、調子に乗ってお風呂に時間をかけすぎないようにしましょう。
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次は、熱い飲み物、食べ物の話です。
温かいものをいただいて、胃腸など内臓から体を温めるのは、しんどくならないです。
外から体に熱を与えるのは良くないけれど、中から温めるのは大丈夫です。
冷えを感じたら、温かい飲み物を飲んだり、食べたりしてください。
これからの季節はお鍋が一番かもしれませんね。
食材のバランスも良いし、比較的簡単に調理できますしね。
自律神経が弱い人が温めに気をつけたいこと、次回にも続きます。
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