マルチタスクを減らしています【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
薄ら曇りですけれど、気圧は安定してそうです。
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私が会社勤めをしてころは、マルチタスクができる人材が重宝されていました。
会社でマルチタスクは評価されても、健康にマルチタスクは危険です。
特に自律神経にとって、マルチタスクはストレスと並ぶ大きな危険因子の一つなんです。
これを長い間続けていると、脳の活動エリアが瞬時に切り替わることをずっと強いられますから、脳の情報量が増えすぎて、自律神経は過敏性が増してきます。
マルチタスク、同時進行って、効率化どころか、効率が悪くなる、ミスが増える、大事なことが抜け落ちる。
最近の脳科学研究では、マルチタスクは同時進行ではなくて、複数のことを右へ左へとスイッチを切り替えながら非効率にダラダラとやっているだけだそうです。
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ここで、マルチタスクをやめる、減らすためのお勧めの方法があるんです。
脳と脳の同時進行はやめる。
脳と体の同時進行はOKにするんです。
これを気をつけると、自律神経はとてもラクになりますよ。
つまり、スマホのニュース読みながら、テレビを見るのはやめる。
脳を使いながら、別の脳を使うのはダメです。
家族と話しながら、SNSを見るのはやめる。
これも脳を使いながら、別脳が働いているからです。
OKなのは、家族と話しながら、洗濯物をたたむこと。
テレビをみながら、ローラー針を転がすこと。
ラジオを聴きながら、洗濯物を干すこと。
スマホをみながら、頭皮やふくらはぎのマッサージをすること。
その場足踏みで足を動かしながら、動画をみること。
脳を使いながら、体(手足)を動かすのはOKなんです。
この使い分け、私も実践していますけど、脳が忙しくなり過ぎないので疲労感がぜんぜん違います。
お仕事や料理なんかはどうしてもマルチタスクの塊みたいなものなので、それ以外の家事や雑事のときに、ぜひやってみてください。
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