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パニックがでたらどうしますか?【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】

2024年5月29日自律神経失調症パニック障害

摩耶はり灸院の周辺

おはようございます。

神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。

雨上がりの気持ちのいい朝です。

 ***

パニックがでちゃった患者さん。

本当に嫌なことが続いて、大丈夫大丈夫と自分に言い聞かせながら過ごして、やっと嫌なことが終わろうとしたときに、パニックがでたそうです。

ジッとしていると、息苦しくなって、呼吸がしづらくなって、心臓がドンドン鳴って、視野が狭くなって~~、15分くらいしたら落ち着いてきたそうです。

「パニックがでたら、どうしたらいいですか?」

私もメニエールのころはひどいパニック発作が何度かありました。

だから、自分を落ち着かせる方法がいくつかありましたよ。

感覚が過敏になっているから、自律神経が一気に過緊張して発作のようになるんです。

だから、過敏になった五感を利用して落ち着かせる

甘くておいしい飲み物を飲む(味覚)、とか。

好きな香りをかぐ(嗅覚)、とか。

五感を刺激して、脳から良いホルモンをだすんです。

これが自律神経の緊張をしずめるには即効性があります。

私は甘いジュースをいつもカバンに入れていました。

低血糖でも自律神経が過敏になりやすいので、おいしい糖分をとることは、発作の予防にもなりました。

過呼吸っぽくなって、ゆっくりケーキなんか食べていられないので、飲み物がとりやすいし、糖分の吸収も早いのでお勧めです。

コンビニで買える小さい羊かんを持ち歩いている患者さんもいます。

 ***

平衡失調(めまい)と過呼吸と動悸と発汗などが同時に起こる、こんな発作がパニックの典型です。

なんどが経験しているとパニックだと分かりますが、経験したことがないとビックリとショックで、気が動転してしまうので、自律神経の症状をもっている人は知っておいたほうがいいと思います。

パニック発作は、自律神経が一気に過緊張して起こる発作です。

それだけ強いストレスが脳と体にかかった理解してください

まずはストレスから逃げること。

パニックが起こるようなことは、どんなことでも自分には不必要なんだと、自律神経が教えてくれているんです。

Posted by mayaharikyu