梅雨入りで天気痛が増えます【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
青空もうっすら見えますが、いつポツポツしてもおかしくなりですね。
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梅雨入りしましたね。
天気痛の患者さんが増えました。
天気痛は頭痛のことですけれど、気象病の一つです。
どこに原因があるか?
ズバリ三半規管の弱さです。
気圧の変動をキャッチする器官は内耳にしかありませんから。
天気痛(頭痛)は、三半規管が弱っていて、間違った気圧の情報を脳に送り込み続けるので、平衡感覚が不安定になります。
三半規管が弱っていると、耳周囲の筋肉(耳の上下や首も)は固くなってきて、頭の締めつけから頭痛になります。
平衡感覚が不安定になると、乗り物酔いと同じことになるので、ひどくなると吐き気がでてきます。
酔い止めは、痛みと吐き気を軽くしてくれるので、即効性があって助かりますよ。
同時に、三半規管を強くする針灸やローラー針はお勧めです。
この梅雨の入りたては天気痛もきつくなりがちですけれど、梅雨の気圧に体ぜんたいが慣れてくると、少し落ち着くことが多いです。
三半規管が強くなっていった患者さんたちは、梅雨に入っても、
「去年の梅雨はしんどかったけれど、今年は意外と平気です!」という人も多いです。
三半規管が強くなっていっている証拠で、嬉しくなります。
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