猫化現象があたりまえでした【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
秋晴れの日曜、昨日の大雨もあって、今朝はたくさんの人が出てきています!
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「予定の日が近づくと出かけること自体が億劫(おっくう)になる」
これを「猫化(ねこか)現象」とよぶらしいですね。
ランチの約束をしたときは「行こう行こう、わーい楽しみ!」となるも、約束が明日にせまると「なんだか面倒くさいな~」となって、実際に行ってみると「楽しいな!来て良かった~」となる。
気まぐれな猫のようですね。
私自身が、自律神経を病んでいたときは、ずっとこれが酷かったんですよ。
健康不安が大きいと億劫になりやすい。
一つは、必要な準備が多いんです。
でかけてしんどくならないために、持っていく物があります。
時間に余裕がないと自律神経も緊張しやすくなるので、時間の逆算を細かくしたり、あらかじめ電車の時間を何パターンか調べてメモったり。
しんどくならないために、前もってお薬を飲んだり、寝不足にならないようにしたり。
しんどくなったときのための、休憩できる場所を調べたり、迎えを頼んだり。
頭の中でも、用事のシミュレーションを何回もしたりするんです。
健康不安があると、でかけるにも心構えもいるし、勇気もいる。
だから、どんな楽しい用事でも、気持ち的に負担になることも多い。
いつもいつも「猫化現象」でしたよ。
一方で、気楽にでれるようになったら、体調がだいぶん良い証拠なんです。
出先でなにかあっても、対処できる自信があるからです。
最近の自分を思い出してみても、猫化現象のようなことは思い出せないです。
そんなにギチギチに予定を入れないからかもしれません。
割と、どんな用事でものんびりリラックスして構えていられるので、以前の自分(更年期ごろ)とかなり違ってきたな~と思います。
自律神経が病んでいるうちは、猫化になっても当然だし、必要なプロセスだと思いますよ。
ちゃんと準備すると、不安や心配も減りますもの。
これがまずは大事だと思います。
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