急な寒さで自律神経がおかしい【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
風もなく、暑くも寒くもなく、静かで穏やかな県庁前です。
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この一週間は、めまいが少しきつくなったり、耳鳴りが少し大きくなったり、調子が良くない患者さんが多かったです。
急に寒くなりました。
この「急に」というのが、自律神経は苦手なんです。
自律神経は「いつも同じ、変わらない」というのが好きなんですよ。
体温や、酸素濃度、pH、体がいつも同じになるように頑張っている自律神経。
だから、急に寒くなると、自律神経は忙しい。
皮膚の血流を少なくしたり毛穴をとじたりして熱を逃げないようにしたり、筋肉をふるえさせて熱を作ったり。
体温がいつも36度くらいになるように、自律神経が急に忙しく働かなくちゃいけない。
(これを恒常性ホメオスタシスというんですけれど、これがあるからヒトはカエルや蛇や魚とは違うし、ヒトとして生きられるんです)
自律神経が、がんばらなきゃいけない季節の変わり目。
自律神経に負担がかかるから、自律神経が弱めの人は、めまいがクラクラしたり、耳がつまったり、耳鳴りが大きくなりやすい。
でも、この寒さに自律神経も慣れてきます。
慣れれば、無理なくやれるようになる。
もう少ししたら、体調も落ち着きます。
そういう意味では、最近の日本の季節は自律神経に厳しくなりました。
急に寒くなる、急に暑くなる。
春と秋が無くて、四季じゃなくて、暑いか寒いかの二季なの??
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