怖い冷えと怖くない冷え【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
外は寒いですけれど、風がないので助かります。
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いよいよ年末、寒くなってきましたね。
冷えが辛いとか、冷えが体によくないとか、いろいろありますけれど。
冷えも2種類あるんです。
外からの冷えと、内からの冷え。
外気が冷たくなって、体が冷えてくるのが外からの冷え。
これは怖くない冷えです。
体温は一定に保たれますから、分厚い服を着て、ガードすればいい。
温かいお風呂にでも入って、体を温めればいいです。
もう一つの、体の中からの冷えは、自律神経の乱れからくるもので、厄介です。
毛細血管は縮こまってしまいますから、手先足先は冷たくなりっぱなしで、冷感が止まりません。
外からいくら温めても、顔がのぼせるばかりで、体の芯は冷たいまま。
急に冷感が始まったら、まずは少し暖かい布団で眠ることです。
眠って意識を休めることで、自律神経は一気に緩みます。
眠れるタイミングではないなら、温かいものを胃に入れて、内臓から温める。
漢方の力も借りて、葛根湯などを服用して、体を内から温めてもいいです。
風邪ではなく、忙しさやストレスで疲弊した自律神経からの冷感はあるんです。
冷感が自律神経のSOSになるタイプの人もいます。
忙しくてストレスも増えがちな年末、ぜひ覚えておいてくださいね。
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