自律神経弱子の自律神経ばなし⑦【自律神経失調症 パニック障害】

おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
青空に雲もあり、湿度も低め、ピッカピカの晴天よりこういう天気の方が体にやさしい気がします。
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自律神経の過敏性をおさえて、症状が出ないようにするには、脳と体を休ませよう、という話を書いています。
脳がいっぱいになると、自律神経の緊張スイッチが入りやすくなるからです。
前回は、思い切って情報量を減らしてみよう、ということを書きました。
今日は、人のことばかりみない、考えないです。
自律神経が過敏な人って、割と人のことをみている、気にしている。
それが「人を観察するのが楽しいんです」という人はいいんですよ。
そういう人もいらっしゃいますから。
そうではなくて、いつも周りの人のことをジーっとみている、そして粗を探す、ケチをつける、ジャッジする、悪口をいう。
これが癖になっちゃっていることがあります。
こういう癖が人としてダメとかそういうことじゃないです。
こういう癖があると、最終的にその矛先が自分に向くのが、自律神経に良くないんです。
じゃあ自分はどうかな?
ちゃんとできているかな?
変に思われてないかな?
自分のことも同じように、ジャッジの対象になってきちゃうものなんです。
そういう思考の癖が自分にもないかな、人のことを厳しくみていないかな。
たまに自分に問いかけてみて、人を意識し過ぎていないかを確認してみてください。
人のことをあまり気にしない、考えない人は、自然に自分に対しても大らかになっているものです。
人をどうみるか、人からどうみられるか。
この思考グセはジワジワとストレスになって自律神経をむしばんでくるので、たまに自問自答する必要があると思っています。
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