人をみずに花や緑をみる【自律神経失調症 パニック障害】

おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
昨日の台風一過から真夏に戻ってしまった感じですね、イヤ~湿気が高い!
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よく思い浮かべる言葉がいくつかあります。
誰だか忘れちゃったんですけれど、ある著名な方のお話で
「心が辛くなる人には花鳥風月が足りない」というのがありました。
「人のことばかり見ずに、花や動物など自然を見よ」
ということなんです。
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心や気持ちが疲れている人って、人のことばかりみています。
人のことばかり気にして、話題も人のことばかり。
誰がどうしたとか、こういう人がいたとか。
世の中、これだけたくさん人がいるんだもの、疲れちゃいますよ。
それより、花鳥風月に目を向けよう。
これだけ暑くても、元気に咲いているサルスベリの花。
暑さが長くなるにつれて、だんだん色が濃くなるザクロの実。
雨がザっと降ったあとは、生き生きとしてみえる緑たち。
料理屋さんの水道のまわりを水飲み場にしているスズメたち。
ベンチの下の日陰で休んでいるハトたち。
花鳥風月には変化があるから、変わっていく楽しみもあります。
スマホを置いて、人混みを離れて、ウロウロしてみるといいです。
自分もその一部なんだと、花鳥風月の一部を生きているんだと、そういう感覚がしてきます。
生きて、いずれは朽ち果てていく。
それでも今は、自分も花鳥風月の一端を生きているんだ。
なんとも愛おしい気持ちになります。
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