まだ寒いです~夕方の低体温症【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の針灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
まだ今朝は寒かったですけど、昼間はゆるんできそうですね。
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なんだかこの冬は、寒さが長かった気がします。
夕方に、体が芯から冷えてくる、手先や足先の冷えが痛いほどになる。
こういう患者さんがまだまだ多いです。
特にお腹が空いていると、血糖値が下がって、冷えが襲ってきます。
日が沈む5時ごろは急に外気が下がりますし、夕飯の仕度のときは胃も空っぽのときも多いので、私は4時くらいにちゃんとおやつを食べるようにしています。
冷えがひどいときは、とにかく甘くて暖かいものがいいですよ。
甘くしたホットミルクとか、外でも自販機でカフェオレを買うとか。
少し血糖値を上げて、胃から温めるといいです。
葛根湯(カッコントウ)もとても効果があります。
風邪じゃないのに、と思われるかも分かりませんが、冷えは立派な自律神経症状の一つです。
漢方は体を中から温めるのがとても得意です。
体ぜんたいが冷えて震えがでるような低体温でしたら、これは覚悟して、一度布団に入って、30分でも1時間でも仮眠してください。
自律神経の緊張がとれて、血流が良くなり、温かさが戻ってきます。
外から体を温め過ぎるのだけ、気を付けてください。
急に熱いお風呂に入ったり、暖房のききすぎている店に入ったりは注意してください。
急な熱刺激は、かえって自律神経の症状を起こします。
2月ももう終わり、春はすぐそこですね。
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