自分の喜ばせ方が分からなくなったら【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
今朝もいいお天気です。
雷注意報が出ているので、少し頭が重い気もします。
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なにをやってものらない、あまり楽しく感じない。
そんなときありますよね。
そんなとき、私は花鳥風月に目を向けます。
花鳥風月とは、文字そのままの、自然やその景色、植物や動物、そういうもの。
公園のアジサイがきれいだなと思ったり、ツバメが可愛いなと思ったり、天気が良くて嬉しいなと思ったり、そういうことに幸せを感じれるということは、とても救いになるんです。
今でも記憶に残っている養老孟司さんの話があります。
自殺をした人の日記が公開されて、その内容に、養老さんがショックを受けた話。
何冊もの日記に書かれていた内容には、誰がどうしたとか、誰が何を言ったとか、あの人にこう言われたとか、こんなことをされたとか、全てが人のこと、人間関係のことだった。
養老さんは、「花鳥風月が欠落していた」と。
花鳥風月が救いになる。
花鳥風月が喜びになる。
そもそも人は、それらを愛でて生きてきたのです。
私も、気持ちが鬱々としてきたら、外に出る。
人の少ない道を、風を感じながら散歩します。
人家の庭木を愛でながら。
空を見上げて、雲をみながら。
そうすると、今こうして生きているだけで、嬉しくなってきます。
自分の喜ばせ方が分からなくなったら、まず自然にかえる、ということですね。
ディスカッション
コメント一覧
初めまして。ネット検索からこちらに辿り着きました!。今和歌山市在住なのでいつかそちらの針灸院行ってみたいです!今は不安神経症やパニック障害、あと自律神経の乱れ?のような状態なので(^^;;
熱中症なってから暑さ恐怖症にもなりまして。
いつか伺いたいです
友里さん
こんにちは。まだまだ暑いので、涼しくなったらいつでもご来院ください。