一生懸命に治そうとすると治らないです【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
空は少し重いですけど、雨の心配はなさそうです。
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つらい自律神経の症状やパニック障害。
治りたい、治したい、前の体に戻りたい。
私もそうだったので、とてもよく分かります。
この症状、一生懸命、頑張って治そうとすると、なかなか治らないです。
例えば、不眠症。
睡眠をとるために、一生懸命眠ろうとする。
体操したり、お風呂にしっかり入ったり、アロマやったり、心療内科でお薬もいただいて、頑張って眠ろうとします。
なかなかスッとは眠れるようになりません。
眠ることに、意識が集中し過ぎると、一生懸命になりすぎると、自律神経が高ぶってくるので、逆に眠りに入りにくくなります。
頑張らないで、やってみたいことを、やれることを、ゆるくやってみる。
朝までぐっすり眠ることが目標ではなくて、こま切れでも、なんとなく眠れたらOKです。
最終的に、自分の中で、気にならなくなったらいい。
そうなれば、治ったも同然なんです。
自律神経からくる症状は、そういうものなんです。
一生懸命に取り組むと、自律神経は過緊張しやすくなるという性質。
それを理解する。
焦らずに、腹をくくって、じっくりゆるく取り組む。
それができる人が、結局は良くなっていきます。
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