自律神経は脳と体の両方から治す① 【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
久しぶりに暖かい朝、体に力が入らなくてラクですね。
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「どうしたら自律神経が強くなりますか?」という質問をいただくことが多いので、今年もバシッと書いていきますよ。
めまいや耳鳴り耳詰まり、動悸や息切れ、のぼせや冷え、パニック症状など、自律神経の症状が出てしまった人は、まず知ってください。
自律神経の一番大事な真実、それは「自律神経は脳と体をつなぐ神経」ということ。
だから、脳と体の両方から治していくものなのです。
自律神経は神経の束なので、神経そのものをどうこうすることはできません。
例えば、なにかを食べたら神経が太くなるとか、強くなるとか、そういうものはないのです。
特別な運動をすれば、神経が強くなるというのもありません。
自律神経は、脳と体をつないで電気信号を伝達するものなので、その神経でつながっている脳と体、この両端を強くすると、神経そのものが正常になるものなのです。
脳と体、この両端を手入れすることで、自律神経の過敏性が抑えられ、めまいや動悸などがおさまっていくのです。
このロジックをしっかり頭に入れて、今後の自律神経の改善に取り組んでください。
やみくもに自律神経を良くしようと頑張って、遠回りになってしまった人たちをたくさん見てきたので、声を大にして言いたいのです。
そして、自律神経に良いとされる針灸や整体などでできるのは体の手入れの方だけなんです。
もう片方の脳の手入れ、つまり考え方、思考、意識、そういうものは自分でやっていくことになります。
脳と体の手入れをどうやってしていくか、というのがこのブログの主なテーマになっています。
治療中のお話だけでは不十分なので、ブログに書いていますので、ぜひ参考にしてみてください。
ポイントは脳と体ですよ。
脳の健康と、体の健康、これがそろえば、自律神経の症状は無くなります。
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