小さい頃の自分がヒントになります【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
あったか〜い、黄砂も花粉もツラいけど、春ですね。
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小さい頃、どんな体質でしたか?
乗り物酔いがひどかった、よく風邪をひいた、胃腸が弱かった、肌が弱かった。
皆さん思い出すといろいろありますよね。
当院には年配の患者さんもけっこうおられるんですけど、多くの方が経験されるのは、小さい頃に患った症状の再発です。
小さい頃、よくお腹を壊して「胃腸の弱い子だね~」って親から言われていた。
嫌なことがあるとすぐに吐いて戻したり、寒い日にはすぐに下痢をしたり。
お腹が痛くて保健室に行くことも多かった子。
それでも、だんだん強くなっていくんですよね。
そして、大人になると症状が落ち着くんです。
「私、昔は胃腸が弱かったのに、治ったわ」と。
それ、治ったというのと少し違う。
成長期に免疫力も上がって、体力もついて、強くなったことで、若いからある程度の症状が抑えられるんです。
そして、それらが更年期の前くらいから、顔を出し始めるんですよ。
なにかあると胃腸にくるようになる。
そして「私、もともと小さい頃から胃腸弱かったんやわ」と思い出す。
だから、小さな頃の自分を思い出すと、更年期以降の体調管理、なにを気をつけたらいいかのヒントになります。
人生後半の「気をつけておこう」リストができるんです。
私も小さい頃から乗り物酔いがひどかった。
三半規管が弱くて、朝礼で気持ち悪くなったりしていたけど、だんだん強くなりました。
でもやっぱり年齢を重ねてくると、その弱さがムクムクと出てくる、抑えられなくなる。
私の気をつけておこうリストは、三半規管、甲状腺、花粉症などなど、です。
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