自律神経失調症やパニックは現代病?【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
寒くないって、体に力が入らなくていいですね。
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自律神経失調症やパニック障害、私は現代病の一つだと思っています。
症状をもっている人、本当に増えましたね。
もう珍しくもなんともない。
自律神経が過緊張して起こる症状なので、動悸や発汗、冷え、息苦しさ(過呼吸)、めまいなどの耳の症状、吐き気、胃腸不良、ぞわぞわ感、体に力が入る、などがあります。
これらは、自律神経がおかしくなる原因は、自律神経でつながれている「脳」と「体」の両方が疲労することで起こります。
脳だけとか、体だけとか、どっちかの疲労ではなく、両方が長期にわたって酷使されると、起こるんですよ。
体の疲れは、昔からあると思うんです。
特に筋肉の疲労なんかは、昔の方が多かったかもしれません。
田畑を耕作したり、鶏などの家畜をかったり、電化製品なしで家事をこなしたり。
でも、脳の疲労はここ数十年で何倍も増えているそうです。
脳が刺激される情報量は、スマホのおかげで数十倍になったという報告もあります。
昔の単純な生活に比べ、同時進行する事柄も増えましたよね。
気遣いをしなきゃならないことも多くなったと思います。
脳疲労の増加を考えると、やっぱり自律神経が過緊張する症状は「現代病」なんだろうな、と私は思うのです。
今この時代に生を受けて良かった〜と思うこともたくさんあります。
便利ですし、楽しいこともいっぱいあるし。
でも、この時代って大変やな、って思うこともあります。
だからこそ、シンプルに脳を働かすことをやっていこうと思うのです。
脳がキャパオーバーしないようにやっていく。
それが自律神経を健康に保ち、症状を改善する、症状を出にくくするということなんです。
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