• めまい・耳鳴り・突発性難聴
  • 自律神経失調症・パニック障害
  • ローラー針ケアとは
  • ブログ
  • 症状ごとの解説
  • ご予約はこちら

自律神経失調症やパニックは現代病?【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】

2023年3月12日自律神経失調症パニック障害

摩耶はり灸院の周辺

おはようございます。

神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。

寒くないって、体に力が入らなくていいですね。

 ***

自律神経失調症やパニック障害、私は現代病の一つだと思っています。

症状をもっている人、本当に増えましたね。

もう珍しくもなんともない。

自律神経が過緊張して起こる症状なので、動悸や発汗、冷え、息苦しさ(過呼吸)、めまいなどの耳の症状、吐き気、胃腸不良、ぞわぞわ感、体に力が入る、などがあります。

これらは、自律神経がおかしくなる原因は、自律神経でつながれている「脳」と「体」の両方が疲労することで起こります

脳だけとか、体だけとか、どっちかの疲労ではなく、両方が長期にわたって酷使されると、起こるんですよ。

体の疲れは、昔からあると思うんです。

特に筋肉の疲労なんかは、昔の方が多かったかもしれません。

田畑を耕作したり、鶏などの家畜をかったり、電化製品なしで家事をこなしたり。

でも、脳の疲労はここ数十年で何倍も増えているそうです。

脳が刺激される情報量は、スマホのおかげで数十倍になったという報告もあります。

昔の単純な生活に比べ、同時進行する事柄も増えましたよね。

気遣いをしなきゃならないことも多くなったと思います。

脳疲労の増加を考えると、やっぱり自律神経が過緊張する症状は「現代病」なんだろうな、と私は思うのです。

今この時代に生を受けて良かった〜と思うこともたくさんあります。

便利ですし、楽しいこともいっぱいあるし。

でも、この時代って大変やな、って思うこともあります。

だからこそ、シンプルに脳を働かすことをやっていこうと思うのです。

脳がキャパオーバーしないようにやっていく。

それが自律神経を健康に保ち、症状を改善する、症状を出にくくするということなんです。

Posted by mayaharikyu