梅雨は腕が重い、手首が痛い【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
今日の日曜は、そこそこ湿度もあって暑くなりそうですね。
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しかし、今年の梅雨はしっかり雨がふりますね。
湿度もあるので、お店や電車でエアコンが入りだしています。
「梅雨&エアコン」のこの時期に多い患者さんたちの悩みを3つ書きますので、ぜひ健康管理の参考にしてください。
1つめは、腕の重だるさ、手首の痛みなどが増えます。
なんと最近、私も右手首の軽い腱鞘炎になりました。
(痛みがとれるのに1週間ほどかかりましたが、治りましたので大丈夫です)
エアコンの中で半袖になったりして、肩から腕が冷えるんです。
筋肉は冷えると物理的に固くなるので、その固さで重く感じたり、固いのに無理して使うと、筋肉が軽い炎症をおこして手首が痛くなったりします。
とにかく薄いカーデガンなどもって、冷えてきたら羽織ってくださいね。
ちょっと荷物にはなるけど、こういうマメな脱ぎ着が必要です。
そして、針灸では腕につながる筋肉のツボをほぐします。
冷えて固まった筋(すじ)を、背中から、肩、胸、わきの下、腕へとほぐします。
痛いところ、例えば手首だけではなくて、手首につながる筋をすべてほぐすのがポイントです。
ほぐれれば、手首への引っぱりが減るので、炎症もとれやすくなって、痛みも解消していきます。
そして、円皮針(小さい貼る針)も腕の細い筋肉をピンポイントでゆるめてくれるので、私は自分にバンバン貼っています。
(↓↓これが円皮針、写真で見えにくいですが、肌色なので目立たないものです)
自分でできることは、腕にぴったりなのがラジオ体操。
ラジオ体操の1と2は、合わせてたった6分ですけど、ブンブン腕や肩を回すので、腕のだるさや重さにはとても効果的です。
これは四十肩、五十肩の予防にもつながるんですよ。
ぜひ腕のだるさや違和感を感じる人は、ひどくなる前にラジオ体操を始めてみてください。
朝晩の2回が理想的、でもまずは一日一回でもやってみてください。
冷房の入るこの季節に気をつけたい症状、あと2つ続きます。
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