梅雨はふくらはぎがつって痛い【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
今日は全国的にカミナリ注意報がでてますね〜。
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「梅雨＆エアコン」のこの時期に多い患者さんたちの悩みの２つめです。
前回は腕のだるさや痛みでした。
次に多いのが「ふくらはぎがつりました！」です。
足首やふくらはぎも、冷房を使いだしたお店や電車で、冷えてるんです。
寝ているときに布団から足が出ていたりして、冷えてるんです。
部屋着やパジャマも、冬物と違って微妙に裾が短くなりますしね。
ふくらはぎの筋肉が冷えて固くなっていて、グッと力を入れると筋けいれんするのをこむら返りとも言います。
すぐに治るならいいですけど、つったのがなかなか戻らない、筋肉の収縮時間が長いと、その後にひどい筋肉痛みたいになります。
よく歩いた後や、やったことのないトレーニングをした後や、朝方の筋肉が固いうちに伸びをしたり、寝返りをうつときに、つりやすいです。
まず、裸足でウロウロせずに、ちゃんと靴下をはきましょう。
できれば、ふくらはぎも少しかかるくらいの長めのゆったりした靴下がいいですね。
そして、お風呂では温めながらマッサージをしてほぐしましょう。
シャワーを少し熱めにして、ヒザの裏にあてるのもいいです。
ヒザ裏からふくらはぎ、かかとまでお湯が流れて、いい感じで温もります。
ふくらはぎのストレッチをするなら、軽くやりましょう。
固くなっているふくらはぎをギューっと伸ばそうとすると、やり慣れていない人は（ふだんからストレッチの習慣がない人は特に）筋を傷めてしまうことが多いからです。
私はふくらはぎのローラー針をお勧めします。
テレビでもみながら、ソファに横座りして、足首からふくらはぎをゴロゴロとローラー針を転がします。
少しきつめに転がすと、とても気持ちがいいし、すごくほぐれます。
何回も夜中にふくらはぎがつる人は、ぜひ毎晩のテレビタイムにふくらはぎのローラー針をやってみてください。
２～３日でふくらはぎが柔らかくなって、けいれんしなくなりますよ。
ポイントは、顔まわりのツボなどをローラー針するより、強めに転がすこと。
ふくらはぎの筋肉の走行に沿って、縦（膝から踵へ向かって、踵から膝へ向かって）に転がすと、よくほぐれます。
足のツボを刺激すると、眠たくなる脳内ホルモンもたくさん出るので、快眠にもつながります。
ぜひボーっとテレビをみるなら、手はせっせとローラー針を動かしてみてください。
私も最近は気持ち良すぎて、毎晩コレをしています。