迷っている時間が自律神経によくない【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
今朝は湿度も低めで日差しも強い、夕方から雨なんて信じられませんね。
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決められる人と決められない人。
なんでもサクっと決める人と、迷う時間が長い人。
どっちが良い悪いじゃないですけど、自律神経が弱い人はサッサと決めるクセをつける、そういう訓練をした方が体にやさしいです。
なんだかと言うと、迷っている時間が自律神経にすごく負担になるからです。
迷うことって、脳の情報のやりとりが膨大になるんです。
迷うことは、損得勘定をしているのと同じこと。
アレをとればコッチがなくなり、コレをとればアッチがだめになる、みたいなことを処理し続けているんです。
そういう意味では、迷う人というのは損得が分かる、頭が良い、切れる人なのかも。
ヘタをしないように、なんでも自分にとって正しい方を選ぼうとしているからです。
でも、膨大な情報が脳の神経カイロを刺激し続けると、自律神経への反射率は高くなって、自律神経は過敏性が増します。
考え過ぎは体に良くないのと同じこと。
迷うのはほどほどに、できればサッサと決めてしまった方が、自律神経は落ち着きます。
お休みの日のランチ、なにを食べようかな?
いくつもお店はありますけど、早めに決めてしまって、それを楽しむことにしてしまった方が、自律神経にはやさしい。
パスタのランチ、グラタンのランチ、どっちにしようかな?
どちらもおいしそうだけれど、パスタに決めたらパスタを堪能することにして、今度来たときはグラタンにしよう、そう思えたら自律神経にはやさしい。
良い選択をしようとし過ぎて、脳に、自律神経に、自分で負担をかけていませんか?
私もどうしても大事なことは焦って決めることもないけれど、日々の小さな選択は、あまり迷わずに感で決めるようにしています。
そして、決めたらそれをヨシとする、楽しむ。
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