ローラー針は歯磨きと似ている【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
昨日はこの辺りは36℃でした、今日も暑くなりそうだな。
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今日は家にあるローラー針を4本もってきて、手入れをしています。
4本は、テーブルの上と、枕元と、カバンの中と、家族のと、あります。
メーカーも刺激強度もバラバラなんですが、どれも毎日よく使っています。
皮脂や化粧品などもローラー部に付着するので、ブラシで汚れを落としたり、超音波洗浄機にかけて、掃除をしてあげます。
油もさしてすべりをよくして、転がりがスムーズになるようにします。
私がよくローラー針するところは、
・耳のツボでめまいの予防
・エアコンつけて寝ているからノドのツボ
・くいしばりがあるからホッペタ
・足が冷えるからふくらはぎ
・食べ過ぎたら胃のツボ
などです。
自分にあったツボを、自分で刺激できるのが、ローラー針の便利なところ。
小児鍼の類なので、刺さずに転がすので、痛くない針です。
やってはいけないツボとかありません。
やり過ぎて悪くなるとかいう副作用もありません。
気持ちが良いところ、自分の弱いところ、コロコロ転がして刺激することで、皮膚がその刺激をとらえて、感覚神経から脊髄反射を利用して、体の中、つまり粘膜や筋肉や内臓の血流を促進します。
ローラー針は魔法の杖ではありません。
刺激したらパーーーッと治る、というものではありません。
定期的に一定量の刺激を送ることで、血流が免疫作用を促進するので、ある程度の刺激の積み重ねが必要です。
毎日5分とか、15分とか、自分の症状の程度に必要な刺激をやっていきます。
ローラー針は、言うならば、歯磨きに似ています。
やり続けることで、虫歯にならないようにする。
やり続けることで、しんどくならないようにする。
ぜひ、お近くの鍼灸院でローラー針をおたずねください。
一度覚えたら、ずっと続けられまし、ずっと役に立ってくれますよ。
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