アドレナリンを味方にして【自律神経失調症 パニック障害 更年期障害】

おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
なんだか今朝は寒いくらいですね。
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「ここ数ヶ月は忙し過ぎて、とうとう倒れてしまいました」という患者さん。
お母様が施設に入られたのをきっかけに、用事を一気に片づけていたら、ある日めまいと頭痛で動けなくなったそうです。
この方のように、動いているときは動けるのに、その後でホッとしたときに体調を崩すタイプの方がいらっしゃいます。
アドレナリンの使い方を工夫するといいですね。
アドレナリンは、頑張るためのホルモン。
頑張らなきゃいけないときに力を発揮するけれど、一度に使える量が決まっていて、限界があるんです。
限界を超えると、ホルモンは枯渇する。
補充するのに時間が要ります。
だから、頑張らなきゃいけないことの後は、ゆっくりできる時間をとる。
これがあると、心もゆとりが生まれて安心感にもつながります。
もう一つのやり方。
それは、毎日ちょっとアドレナリンを出すような生活をすること。
一度にやり過ぎずに、分割すること。
日々の適度なアドレナリンは、自律神経をちょうど良いくらい興奮させて、脳も体もシャキッとするし、適度に疲労して、夜もよく眠れて、回復力が増します。
ボーっとしていても、今一つ元気になれない、そういう人も日に一つだけなにか小さいことでも頑張ってみるといい。
できれば、午前中にアドレナリンを出すと、脳も体もいい感じで働いて午後から夜はソフトランディングで機嫌よく動けたりします。
自律神経弱子はこのやり方をお勧めしますし、私もアドレナリン分割方を心掛けています。
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