
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
朝から暖かいですね、一気に季節が進みそうです。
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40歳を迎えた患者さん。
自律神経や肩こりのために針灸に来られています。
「四十肩の予防はどうしたらいいですか?」
色々ありますけれど、シンプルに言うと、
肩を色々な角度に動かすことを習慣にする。
日常でやる動作だけじゃなくて、プラスアルファで肩や腕を動かす、ということですね。
ピラティスとかヨガとか、ラジオ体操とか筋トレとかストレッチとか、なんでも良いので、自分に合うものをいくつか続ける。
合うものとは、やって肩や腕が痛くならないもの、やって気持ちがいいものです。
相反して一番やっちゃいけないのは、細かく手(腕)を動かし続けること。
ジーっと細かい手作業をやり続けること、です。
右手でマウスを握って人差し指ですっとポチポチするとか、編み棒にぎって何時間も編み続けるとか、調理で包丁を使い続けるとか、針灸で刺鍼するとかも。笑
だから、こういう小さい筋肉の使い方をした後は、少し大きく筋肉を動かして筋線維をほぐします。
そのためのプラスアルファの運動なんですね。
それができていると、肩まわりのたくさんの筋肉がそこそこ柔らさを保てるので、四十肩五十肩になりにくい。
肩関節周囲炎(四十肩五十肩のこと)は、肩まわりの筋肉の長い間の使い傷みです。
たくさんある肩まわりの筋肉のうち、いくつかの筋肉(特に肩甲骨から腕)を酷使し続けて、ほぐれないほど固まってしまって、それでも使うから筋線維に炎症が起きて、腕を上げると痛い、それでも使い続けるからまわりの筋肉にも負荷がかかって炎症が広がって、何もしなくてもずっと痛い、という状態が作られてしまったものなのです。
四十肩五十肩は予防できます。
そして、そのあたりの年齢の人で「腕上げたら重い、痛い」というサインがあったら、すぐに針灸やマッサージ、なんでもいいので専門の人に施術してもらってください。
早めに手当てすれば、大きなことにならずに回避できます。



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