更年期障害の終わりについて【更年期障害と自律神経失調症】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
いいお天気で、気持ちも晴れ晴れします。
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更年期の話をもう少し。
私がどんな風に自分の更年期の終わりを確信したのか。
それは、元気になったから!
フワフワめまいやホットフラッシュなどの更年期の症状が無くなってきたからです。
私は長かったな~~、閉経をはさんで、前後2年ずつ、4年はかかりました。
本当に、更年期にまつわる症状は、人それぞれ違います。
ほとんど無い人もいますし、きつい人もいます。
女性ホルモンの変化に影響を受けやすい体かどうか、なんです。
持って生まれた体質なんです。
だから、母親とか祖母とかに似る人もいるし、全く違う人もいるんです。
うちの母が言う「お母さんは忙しかったから、更年期を感じる暇もなかったわ」
というのは間違っているんです。
感じる暇が無かったのではなく、明らかに更年期が軽かったんです。
更年期が重かった私は、気にし過ぎていたとか、余裕(暇)があったとか、そういうものではないんです。
妹が更年期が軽いのは産んだから、というのも違います。
私が産んでないから更年期がきつかったというのも違います。
みんな、自分の更年期があるんです。
そして、更年期は、とにかく、それぞれやっていかなきゃならないんです。
ホルモンパッチを貼っても、鍼灸をしながらでも、やっていかなきゃならないものなんです。
そして、いつしか終わるものです。
ディスカッション
コメント一覧
畑先生、初めまして。
更年期の検索で先生のブログをみつけてお話されていることにとても共感しお守りのように読ませてもらっています。
更年期、死ぬほど辛い人もいるのに、皆泣き寝入りしているのかまだまだ日本の世間では大きく取り上げられてはいないですよね。
私は43歳で早い閉経でした。
想定外で最初は訳がわからず、そのうち女性の健康を考えると良くないことや女性性の喪失?!とか色々ショックの波が後から押し寄せ今はもう大分受け入れることが出来てきたけど去年辺りから原因不明の不定愁訴が様々出てきて外出も困難な日々を送っています。
婦人科では更年期と言われたけど私の場合ホットフラッシュとかでなく胃の症状とかちょっと説明し辛い症状なので特に治療法もなく、漢方飲んだりまたやめたり、とにかく毎日をなんとかやり過ごす感じで生活しています。
今日の先生のブログを読んで辛いけどやっていくしかないって本当そうだなって思いました。
そしていつか終わりが来るよって締めくくりに安心をもらえました。
大袈裟かもしれないけど人生で今一番辛くもう元の自分にはもどれないのかもという恐怖と不安の中で毎日泣いているけど先生のブログに助けられています。
ありがとうございます。
これからも先生の色々なお話を楽しみにしています。
ありあなさん
ご丁寧なコメントをどうも有難うございます。更年期に悩んで苦しんでいる方々に少しでも役に立てるように、これからも更年期障害のこと、自律神経のこと、書いていきますね。また読んで頂けると嬉しいです。