更年期障害が強くでるタイプについて①【更年期障害と自律神経失調症】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
今朝からシトシト雨、足元お気をつけてご来院ください。
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前回は、それぞれの更年期がある、というようなことを書きました。
なんでそういう個人差がでるのか、もう少し知ってほしいことがあります。
女性ホルモンの変化に影響を受けやすいという体質かどうかなんです。
生理前や排卵のとき、妊娠中、出産後、授乳が終わったとき、など、女性ホルモンが大きく変わるとき、体調はどうでしたか?
体調が悪くなるだけでなく、産後はアトピーが治ったりと、体の良い変化もありますね。
どちらにしろ、女性ホルモンが変化するときに、体調が変わりやすい、つまり自律神経が乱れやすい、そういう体質。
そういう人の全てが、更年期障害がきつく出るということではありませんが、でも、そういう傾向があるのも事実なんです。
生理前症候群(PMS)がひどくても、更年期は元気でした、という人はたくさんいます。
逆に、妊娠中や産後もとても元気でも更年期はつらいわ、という方もいらっしゃいます。
体も、生活環境や、歳を重ねることでの免疫力の低下などの影響もありますから、100%ではありません。
それでも、知っておきましょう。
女性ホルモンの影響を受けやすい体は、更年期障害が強く出る傾向があります。
怖がることはありませんが、これも自分の体質、自分の体のこと。
でもほんとうに、女性の体はたいへんですね。
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