「若年性の更年期でしょうか?」【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
夜は涼しくてよく眠れました。
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「若年性の更年期でしょうか?」
若い女性でも、まるで更年期のような症状がでて、鍼灸に来られる方がいらっしゃいます。
のぼせたり、動悸がしたり、めまいがしたり、耳鳴りがしたり、頭痛がひどかったり、喉がつまったり。
婦人科で血液検査等するものの、生理はまだ定期的にありますし、女性ホルモンも足りている。
医者からも更年期ではないと言われる。
これは、全て自律神経が乱れたときの症状なんです。
若くても、生理前や排卵期などの自律神経が弱りやすいときに、更年期のような症状がでることがあります。
これをPMS(生理前症候群)と呼んだりします。
更年期との違いは、原因が、生理周期のホルモンの変化か、閉経に向かうホルモンの変化か。
そして、出る症状は全て自律神経症状です。
シンプルに自律神経失調症の可能性もあります。
だから、分からなくなるんですね。
自律神経を弱らせるもの、大きな生活の変化や、無理していることはないですか?
夜は眠れていますか?
脳も体も、そこそこ休めていますか?
若くても更年期みたいな症状がある人は、PMSや自律神経失調症を疑ってみましょう。
自分で「更年期」や「プレ更年期」と勝手に判断してしまわずに、婦人科で鑑別してもらってください。
更年期とPMSと自律神経失調症は全く治療法が違いますので、治療が遅れないためにも、まずはホルモン検査を受けてください。
ホルモンに原因があれば、投薬治療がとても有効です。
純粋に自律神経が弱っているのであれば、鍼灸治療もとても役に立てますよ。
ディスカッション
コメント一覧
先日、一般の血液検査はやってきましたが婦人科のホルモン検査も近々受けに行きます!38才で更年期のような症状が出たりしますので、安心材料を増やすためにも婦人科行かないとですねちなみに甲状腺や肝臓、腎臓の数値は基準値だったので、疲れやすいのもやはり自律神経失調症かもですよね
あとスマホを長時間見てしまうのもダメですよね、、
自律神経が疲れやすいもの、人それぞれ色々ありますが、スマホもその一つです。だからといって生活から100%排除しようとするとそれもストレスになるので、自分なりのルールを作るといいですね。私は夕飯以降は基本的に触らない。寝る前に見たくなったら、ネコの動画など限定しています。