更年期のめまい~ふつうに電車乗れた【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
WBC、日本が優勝しますように。
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患者さんから嬉しい報告が続いたので、いくつか書こうと思います。
ちょうど1年前から来られている方がいらっしゃいます。
当時はめまいがひどくて「こんなんで大丈夫やろか??」といつも倒れそうになりながら歩いていたそう。
通勤で電車に乗るのも、怖くて怖くて、目を振らずにジーッと座っている。
夜は布団に入ってもまったく眠れず、朝方に少しうつらうつらするだけ。
翌日の仕事はしんどくてしんどくて。
そんな状態で来られたんです。
更年期の不調で、動悸とホットフラッシュがありましたが、ホルモンパッチでそれらは治まっていたのですが、不眠とめまいがまだまだひどかった。
1年たって今でも眠れないときやめまい感がありますが、眠りの質も良くなってきているし、めまいのユラユラも弱くなってきています。
普通に電車に乗り、降りる駅が近づいたらサッと立ち上がれるようになったそうです。
女性ホルモンが絡む自律神経の症状は、あまり劇的にグッとは良くならないものですが、それでも去年の春と比較してみると、大きく違ってきます。
日々の体調はアップダウンを繰り返していますけれど、数ヶ月、半年単位でみると、明らかにできることが増えている、しんどいことが減っているものです。
その日の体調は、低気圧でめまいがひどいとか、苦手な用事の前で眠れないとか、なかなか安定しないものです。
一喜一憂してしまいがちになるけれど、原因は女性ホルモンの乱れだと分かっているので、ここは気長に自分の回復力を信じていきましょう。
体も心も揺らぎの時期、やれることをやったら、あとは腹をくくって毎日をやっていくだけです。
いつかの元気な自分を頭の片隅に、今の自分を大事にしていくのです。
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