めまい耳鳴り～耳を冷やさない【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
昨日の優勝パレードの賑わいがうそみたいな、静かな県庁前です。
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夕方からとうとう冬がやってきそうですね。
寒くなってきて、気をつけたいことを患者さんに伝えています。
まずこれからの時期、耳を冷やさないようにしてください。
特に気温が低くなって、風がきつい日に外に出るときは注意してください。
耳の周りを冷やすと、筋肉や皮膚、皮下が固くなるんです。
その引っぱり感が鼓膜のテンションを強めることがあるので、耳が詰まりやすくなったり、耳鳴りが大きくなったり、めまいが起こったりしやすくなるんです。
ニット帽やイヤーマフで耳を保護するのもいいですし、耳を圧迫するのが苦手な人は、フードがおすすめ。
私はフードのついたアウターを着るようにしています。
風の強いときに外を歩くときは、フワッとフードをかぶります。
カイロなんかで耳の周りを温める必要はないんですよ。
頭の近くをむやみに温めるのは自律神経に良くないです。
温めずに、冷やさない、冷気にあてない。
ある患者さんが、風の強い寒い夕方に、自転車をこいで家に帰ったら、そのあとクラーっとめまいが出て、耳が詰まってしんどかったと報告してくれました。
めまい耳鳴りの人は、これからの季節に自分でできる防御策を知っておきましょう。