聴覚過敏とめまいの動画事情【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
正月休みは、映画をみて過ごしました。
映画館で1本、家で3本みて、どれも当たりだったので、今年はたくさん映画を観る年にしたいです。
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めまいでも、難聴でも、聴覚過敏でも、YouTubeをみたり映画やドラマもみたい。
寝る前に、自分の好きなドラマを1話だけみる。
脳が切り替えられて、よく眠れるようになる。
テレビやドラマを楽しむことは、上手にやれば自律神経にもとても良い習慣になります。
そこで患者さんと話題になるのが、字幕でみるか、吹替でみるか。
これは、好みの話しじゃないんですよ。
耳の症状で、メニエールなどのめまいの人は吹替派。
突発性難聴などの後遺症で、聴覚過敏の人は字幕派になる。
これでラクに楽しめるようになるからです。
めまいがあると、目の焦点が合いにくいし、字幕を追うのがしんどいんです。
私も吹替にどれだけ助けられたことか。
しんどくて目をつぶっていても、耳で聴いてるから話が分かる。
逆に、聴覚過敏の患者さんは、音に敏感なんで弱い音しか耳に入れたくないんです。
大きい音が刺激になって、耳鳴りが大きくなったりもします。
だから、音量をしぼって、字幕を読む。
今はYouTubeでもなんでも字幕がつくようになって、多少翻訳が変でも内容は通じますから、充分楽しめるようになりましたね。
映画も比較的すぐに配信になりますから、耳栓して映画館に行かなくても、家で自分の耳に合わせた音量で映画を楽しめるようになりました。
映画の吹替も配信されますから、浮遊感があったり目がしんどい人も、「役者本人の声じゃないからイヤや」なんて言わずに、吹替の声優さんのすばらしい技術を楽しむようにされたらいいと思います。
そして、めまいの人が字幕を追えるようになったら、平衡感覚が強くなった証拠です。
聴覚過敏の人が耳栓をしてでも映画館に足を運べるようになったら、だいぶん症状が良くなっている証拠です。
そのあたりを目指して、頑張っていくのもいいな~と思います。
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