荒れた天気でしんどい~気象病【メニエール 突発性難聴 自律神経失調症】

おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
街路樹のハナミズキがいい感じですね。
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季節がグンと進みましたけれど、こないだの日曜は寒い雨で「荒れた天気」だったのを覚えていますか?
(万博の初日は残念ながら雨でしたね)
天気予報で「天候が荒れるでしょう」と言われると、えっ!と思う。
こういう日は気圧の乱高下がひどくて、自律神経がしんどくなりやすい、気象病が増えるからです。
めまいがして起きられない、頭が痛くて起きられない、明らかに気象病の人は大変です。
予定変更をして一日中ゆっくりできればいいのですが。
気象病を自覚している人は、天気予報とにらめっこしながら、上手に予定を立てている方もいらっしゃいますね。
もちろん自然のことなので、思う通りにいかないこともありますけれど、体調が悪くなるリスクを減らすことはできます。
そして、ここまでしんどくならなくても、荒れた天気の日は体調がイマイチな人はたくさんいます。
・耳鳴りが大きい
・頭が重い
・なんとなくユラユラする
・異様に肩がこる
・視界が狭く感じる
・手先足先が冷える
・なんとなく息苦しい
・なにをしても眠い
こういうのは、軽い気象病と言えますし、これは全て気象(気圧)が原因の自律神経症状です。
気圧の乱高下が体(特に三半規管)に影響して、自律神経が緊張してでる症状なので、三半規管が弱い人に多いです。
私も大きな低気圧や台風がくると、まだこういうのを感じます。
日頃の体のお手入れで三半規管が強くなると、症状も軽くなりますし減っていきます。
お薬は、頭痛(頭重)には漢方の五苓散(ゴレイサン)が出されますし、冷えや肩こりには葛根湯もラクになります。
頭痛薬ももちろんですが、酔い止めも効果的です。
酔い止めを飲んで、しっかり寝ると、回復が早いです。
針灸では三半規管を強くするローラー針ケアをお勧めしています。
お近くの鍼灸院でおたずねくださいね。
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