耳が弱い人はこの耳抜きをクセづけよう【自律神経失調症 パニック障害を克服するコツ】
おはようございます。
神戸元町の鍼灸院、摩耶はり灸院の畑綾乃です。
近くの香港飲茶のお店に列ができています。
土日だけお粥のモーニングをされてるそうですよ。
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今日は、耳が弱い人にぜひお勧めする耳抜きです。
耳が弱いというのは、聞こえが悪いだけではなくて、耳づまりがある、耳鳴りがある、三半規管が弱くてめまいがある、などです。
こういう人は、耳抜きが上手だと、耳がつまったり、耳が痛くなったりしにくくなります。
飛行機や新幹線などの乗り物でも、地下鉄やデパ地下などの圧力がかかる場所でも、圧で耳の中の粘膜を傷めることも少なくなります。
鼻をつまんでフンとする耳抜きは絶対にやめてください。
これは、かえって耳を傷めてしまいます。
お勧めの耳抜きは、あくびをして抜く方法。
あくびをするように、オペラ歌手が声を出すときのように、のどの奥を大きくあけて、耳管(耳とのどをつなぐ管)を開くのです。
最初は大きくあくびをして練習します。
口を開けなくても、あごとコメカミを縦に離すイメージで、のどが広げられるようになると、簡単に耳抜きができるようになります。
耳が抜けるときに、ボッと音がするかもしれません。
これを何回もやる、暇なときにやる、気が付いたらやる。
これ、本当に練習してみてください。
耳が弱い人は、歳を重ねていく中で、他の耳の疾患が出てくる可能性も高いです。
耳抜きができると、耳の病気を回避できることもあります。
うちの患者さんたちも、この方法で症状の改善が早かった例も多いです。
この耳抜きができる、できないで、苦痛もだいぶん違うんです。
ちなみに、私もこの耳抜きをしょっちゅうしています。
雨などで気圧が変動しているときは、耳の圧を抜くときにバリバリっと音がしたりしますよ。
そのあとは、耳がスッキリします。
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